cách ly(隔離)

説明

cách lyは隔離のことです。コロナ禍になって以来、非常によく使われています。日本語の「かくり」と音が近いので覚えやすい単語の一つです。意味も、日本語の隔離とほぼ同じような使い方です。ただ、コロナ禍に関連していえば、英語のlockdown(ロックダウン)という意味でも使われます。名詞も動詞も同じです。

発音の注意

日本語と音が似ていると覚えやすいのですが、いざ発音するとなると、日本語の音につられてしまい、ベトナム語としては通じないことがあるので注意が必要です。cáchは、カックです。カクではありません。また、語尾のクはほとんど聞こえないくらいで大丈夫です。上あごの奥に舌の奥を付ける感じでクといいます。絶対に「苦労」のクになってはいけません。lyは日本語のリと似ているのでそれで通じるでしょう。でもリーと少し伸ばします。

cáchは右上がりの声調ですから、カッ(ク)?みたいな感じで語尾を上げます。一方、lyはフラットです。上げても下げてもいけません。日本語の隔離は、東京のイントネーションの場合、「く」が少し強くなります。また「く」は、「苦労」の「く」で、少し口がとがった感じになるはずで、この音はベトナム語とcách lyとまったく違う音なので意識すると良いと思います。

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